| 日時： | 平成16年6月15日（火）午後1時〜3時 |
| 場所： | 損保ジャパン本社ビル 38階 第3会議室 |
| 出席者（順不同）： |
笹川吉彦（日盲連）、川畑順洋（日盲連）、田中徹二（日盲社協）、川田隆一（ＪＢＳ）、大杉豊（ろうあ連盟）、大嶋雄三（ろうあ連盟）、伊藤宣義（聴情センター）、高岡正（全難聴）、大島謙（知福協）、荒井洋（全精社協）、藤澤敏孝（就労センター）、
多田薫（きょうされん）、高波紀子（全要研）、井上芳郎（ＬＤ）、板山賢治（リハ協）、野原昭郎（リハ協）、寺島彰（リハ協）、山本衛（自閉会）、岩井和彦（全視情協）
事務局：リハ協・・・東山文夫、原田潔、中村麻有子、石黒綾子、小林知弘 |
次第：
1．平成15年度事業報告
2．平成15年度決算報告
3．平成16年度事業計画
4．平成16年度予算案
5．組織構成について
6.設置要綱の改正について（新規会員団体参加などに伴う変更）
資料
1 平成15年度事業報告（案）
2-1 平成15年度決算（案）
2-2 監査報告
3 平成16年度事業計画（案）
4 平成16年度予算（案）
5-1 新規会員団体の参加について
5-2 監事の委嘱について
5-3 障害者放送協議会 組織一覧
6 設置要綱改正案
1）事業報告
2）各委員会の活動報告 ともに原案どおり承認された。
3）要望書のとりまとめについて 来年度に引き継ぐこととする。
1）決算報告
2）監査報告 ともに原案どおり承認された。
・各委員会間との連携や、障害者放送統一機構との連携した作業があってもいいのではいう意見が出た。
1）事業計画・・・昨年度の活動をふまえ、事務局より説明する。
2）各委員会の活動計画
（1）著作権委員会
（2）放送・通信バリアフリー委員会
（3）災害時情報保障委員会 三委員会ともに原案に基づき各委員長および事務局より説明する。
・著作権問題を問うという切り口で、リハ協で行っているデイジー＊と著作権委員会とが連携し、モデルコンテンツを作り、それに関した助成を申請してもいいのではないかという意見が出た。
＊デイジー・・・録音図書システム。マルチメディアの優れたコンテンツが作れるが、著作権の壁があり公にできない。
・放送のコンテンツのモニタリングができないかという意見がでる。ノーマネットだけでなく、放送協議会、加盟組織から吸い上げたり、内容をチェックできるシステムがあればいいのだがという意見が出されたのに対し、放送・通信バリアフリー委員会、寺島委員長より、今年度の事業計画の中でもモニタリングの体制を整えていくことを検討していく旨が説明される。
・デジタル放送とは何かを十分に理解していないため、要望が具体化しにくい、放送のコンテンツについて障害当事者の意見が反映されていないと思われ、コンテンツを決める場に障害当事者を入れてほしい旨の要望を、総務省・経済産業省等に出してはという意見が出る。
・放送・通信バリアフリー委員会委員長の寺島さんより、アテネオリンピックの放送に対し、情報バリアフリーの観点から、障害者に配慮した番組作りをしてほしいという旨の要望書を、各マスコミに出してはどうかという意見がでる。各団体から要望を出し、事務局がまとめ、要望書を提出することとする。
＊協議会の名称について「情報・放送・通信」という言葉を入れたほうが、いろいろな運動がし易いのではないかはという意見が出され、次回までに意見を持ち寄ることとする。
・別枠で、400万の事業費があるということだが、それは放送協議会で使えるものかとの質問が出され、事務局より、この事業費は「災害時の情報保障等に関わるリーダー等の養成」にのみ使用が限定されている旨を説明する。
・必要なテーマ、プロジェクトがあれば、新たに助成を申請するのもいいのではという意見が出る。
・原案どおり承諾される。
・前任の日本盲人会連合・管一十氏から、知的障害者福祉協会・大島謙氏に交代。承認される。
・原案どおり承諾される。
・原案どおり承諾される。