障害者放送協議会 平成19(2007)年度 第1回総会
日時: |
平成19年6月25日(月)午後3時より |
場所: |
戸山サンライズ 2階 中会議室 |
次第
- 代表挨拶
- 議事
- 第1号議案 平成18年度事業報告および決算報告
- 第2号議案 平成19年度事業計画および予算
- 報告
- 幹事会報告(4月4日)
- 委員の異動について
- その他について
資料
- 平成18年度事業報告書(案)
- 平成18年度収支計算書(案)(助成事業収支状況も含む)
- 平成18年度活動日程一覧(要望書等関連資料を含む)
- 監査報告書
- 平成19年度事業計画書(案)
- 平成19年度収支予算書(案)
- 「放送・通信バリアフリーと障害者専用放送のあり方に関する検討事業」について
- 障害者放送協議会 役員、専門委員、構成団体一覧
■議事録(案)
1.代表挨拶
2.議事
第1号議案 平成18年度事業報告および決算報告
- 3委員会委員長より、事業報告があった。
- 事務局より決算報告案の説明があった。
- 多田監事より、監査報告があった。
- 事業報告案および決算案が承認された。
第2号議案 平成19年度事業計画および予算
- 3委員会委員長より、事業計画の説明があった。
- 事務局より予算案の説明があった。
- 事業計画案および予算案が承認された。
- なお今後の活動については、次のような意見があった。
- 2011年の地上波テレビ放送のデジタル化に向けて、字幕、手話、解説放送等の情報保障を求める運動が重要である。
- デジタル放送への情報アクセスについては、制度面での課題と、受信機の利用に関する課題があり、双方への対応が必要である。
- 受信機に関しては、ホテル等公共施設のテレビで、字幕等が利用できるかの確認も必要である。デジタルテレビが購入できない人たちや、視聴覚障害者に「セットトップボックス」を給付することを政府に要請してはどうか。
- 放送協議会では、行政からの提案に対応するばかりでなく、障害者からの要望や提言を発信していくことを第一にすべきである。
- 放送協議会では、各団体の独自の要望活動を尊重しつつ、構成団体で共通する課題について連携して取り組むところに役割がある。
- 放送協議会では、特定の分野や障害種別の取り組みに偏ることなく、手話、字幕、解説放送や、知的・発達障害者の情報アクセスの課題など、等しく取り上げるべきである。
- 放送協議会として総務省、経産省に提出する、「地上デジタル放送の開始に当たる要望ならびに緊急災害時における字幕放送、手話放送、解説放送に関する要望について(案)」が提案された。案に対する意見をいましばらく待ったうえで、近日中に提出することが合意された。
- 「障害者専用放送に関する検討事業」について、リハビリテーション協会が助成金を得る形で検討委員会が設置されることとなったことが報告された。これについては、全視情協、全聴情協など情報提供施設も委員に加えるべきだとの意見が出された。
3.報告
- 4月4日に開催された幹事会の模様が、事務局より紹介された。
- 災害時情報保障委員会の藤澤委員長が、委員ならびに委員長職を退任されることとなった。
以上
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