日時: |
平成20年6月24日(火)午前11時〜12時15分 |
場所: |
戸山サンライズ 2階 中研修室 |
出席者(順不同・敬称略) |
<幹事会>
笹川吉彦(代表/日盲連)、安藤豊喜(副代表/ろうあ連盟)、井上芳郎(著作権委員長/LD親の会)、
高岡正(バリアフリー副委員長/全難聴)、片石修三(事務局長/リハ協)
多田薫(監事/きょうされん)
<各団体代表者>
山口義雄(情文センター)、森本行雄(情文センター)、尾上義和(全精社協)、中村英治(きょうされん)、
山口智美(全要研)、岩井和彦(全視情協)、梅田ひろみ(全視情協)、高田英一(統一機構)、
大嶋雄三(統一機構)、梅田ひろ子(統一機構)北村和武(全聴情協)
<事務局>
原田潔(リハ協)、松田浩江(リハ協)
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次第
- 代表挨拶
- 議事
- 第1号議案 平成19年度事業報告および決算報告
- 第2号議案 平成20年度事業計画および予算
- 第3号議案 新規団体の入会、および入会に伴う設置要綱の変更について
- その他について
資料
- 平成19年度事業報告書(案)
- 平成19年度収支計算書(案)(助成事業収支状況も含む)
- 平成19年度活動日程一覧(関連資料を含む)
- 監査報告書
- 平成20年度事業計画書(案)
- 平成20年度収支予算書(案)
- 新規入会団体について
障害者放送協議会 設置要綱(案)
- 障害者放送協議会 組織構成一覧表
- 委員旅費について
議事要旨
1.代表挨拶
2.議事
第1号議案 平成19年度事業報告および決算報告
- 事業報告案および決算案について、事務局の提案のあと、委員長等による補足説明があった。これについては、次のような質疑が行われた。
- 収支計算書のほかに、助成事業経費の報告が参考資料として付されているが、この助成事業は放送協議会の収入であるのか。
〔事務局より回答〕この経費は事務局であるリハビリテーション協会が受けた助成金であり、リハビリテーション協会の収入であるが、事業の実施は放送協議会と連携して行ったことから、ご参考までに報告した。過去の総会において、このような助成金経費の報告も行うべきであるとの意見が出されたことから、それに基づいて報告を行った。
- 災害時情報保障委員会の委員長が空席となっており、平成19年度は活動が行われなかったが、今後の取り組みをどう行っていくか。
〔事務局より回答〕委員長は委員の互選によるので、委員より取り組み課題についてご提起いただいたうえで、委員会を開催したい。ぜひ活動テーマについてご意見をいただきたい。
- 多田監事より、監査報告があった。総会に先だって行われた監査により適正に行われていることが報告され、また次年度は赤字とならないよう効率的に事業執行すべきとの指摘があった。
- 以上の協議を経て、事業報告案および決算案が確認された。
第2号議案 平成20年度事業計画および予算
- 事業計画案および予算案について、事務局の提案のあと、委員長等による補足説明があった。これについては、次のような意見が出された。
- 事業計画の中で、「障害者権利条約」の表記がまちまちなので統一すべきである。
- 教科書バリアフリー法の成立に伴う著作権法の改正があったが、今後は著作権法改正に関する積み残しの課題について引き続き取り組んでいきたい。また権利条約の理念に基づき、情報へアクセスする権利という観点から、フェアユースの考え方も念頭に置きつつ取り組んでいきたい。
- 情報・通信バリアフリーに関しては、事業計画にあるとおり、政策決定の場に当事者として加わること、各団体の活動について情報共有しつつ、共通する課題では連携しての取り組むこと、また、全文字協をはじめとする関係機関との意見交換を進めることが必要である。
- 災害時情報保障については、未完である防災マニュアルを早く完成させて普及をはかっていくべきである。特に情報伝達のあり方についてバリアフリー委員会とも協力しながら検討を進めていってはどうか。
- 以上の協議を経て、事業計画案および予算案が確認された。
第3号議案 新規団体の入会、および入会に伴う設置要綱の変更について
- 特定非営利活動法人 全国聴覚障害者情報提供施設協議会の入会が承認された。またこれに伴う設置要綱の変更が確認された。
その他について
-
事務局より、委員会および総会等における出席旅費について説明があり、今後は原則として各団体の出席者のうち1人につき(幹事は別枠として)支給することなどが確認された。
以上
<もどる>