障害者放送協議会 第2回著作権委員会 議事まとめ(2004年9月13日)

日時: 平成16年9月13日(月)午後5時20分〜7時10分
場所: 戸山サンライズ 1階 小会議室
出席者(順不同): 井上芳郎(LD親の会)、
梅田ひろみ(全視情協)、
川畑順洋(日盲連)、
水野鈴子(全要研)、
河村宏(専門委員)、
東山文夫(リハ協)、
原田潔(リハ協)、
小林知弘(リハ協)

議事:

1.要望書について

1)「著作権法改正要望」について(文化庁長官官房著作権課)

2)今後の作業について

2 今後の取組みについて

資料:

1−1 著作権法改正に関する要望事項(障害者放送協議会)

1−2 著作権法改正に関する要望事項(全日本ろうあ連盟)

1−3 著作権法改正に関する要望事項(全国視覚障害者情報提供施設協会)

1−4 著作権法改正に関する要望事項(全国聴覚障害者情報提供施設協議会)

1−5 著作権法改正に関する要望事項(日本図書館協会)

2.今後の進め方について(案)

3.【参考】「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会」の開催について

協議のまとめ

1.著作権法の改正を求める為、著作権法の精神である「文化の発展」を視野に、最終的なゴールを設定し、そのための戦略を練る。

2.戦略的には、映画・小説等、エンターテイメント性が強いものを対象とするか、教育・職業・緊急災害時など、自立に不可欠な情報をモデルとするかがあると思われる。エンターテイメント性の強いものは著作権の壁が高く、法改正は難しいと思われるが、教育・職業・緊急災害時などに関するものは、生活していく上で必要性、緊急性が高く、こちらで要望していくこととする。細かい法律論をやりとりするのではなく、著作権と福祉の調和に対しての基本姿勢を打ち出し、包括的に働きかけていくこととする。(参考として、前回の法改正時の議論を振り返る)

3.参加可能な委員は、文化庁主催の「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(9月30日)」を傍聴することとする。

4.次回に向けて具体的な進め方を引続き検討していく。

次回委員会については、後日日程をする。


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コンテンツ

3つの専門委員会の活動