日時:
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平成20年2月4日(月)午後7時より
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場所:
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戸山サンライズ2F 中研修室
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議題:
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- シンポジウムについて
日時 3月15日(土)午前・午後 場所 戸山サンライズ 2階大研修室
- (1)プログラム案の確定
- (2)参加動員、広報について
- (3)その他
- 全文字協との意見交換会に向けて
日時 2月20日(水)午後4時〜6時 場所 総務省
- 「簡易なチューナー」仕様ガイドラインへの対応
- (1)経過説明
- (2)総務省との交渉
- (3)今後の対応
- (4)その他
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資料
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- シンポジウム プログラム案
- 全文字協との意見交換会 議題案
- 「簡易なチューナー」仕様ガイドライン
- Dpaからの回答
- メーリングリストでの意見(総務省への確認事項案を含む)
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出席者(順不同・敬称略):
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寺島彰(浦和大学/リハ協〔バリアフリー委員長〕)、
井上芳郎(全国LD親の会〔著作権委員長〕)、
宮本一郎(ろうあ連盟)、
高岡正(全難聴)、
森本行雄(情文センター)、
田中徹二(JD)、
岩井和彦(全視情協)、
梅田ひろみ(全視情協)、
大嶋雄三(統一機構)、
梅田ひろ子(統一機構)、
原田潔(リハ協) |
■議事まとめ(案)
1.シンポジウムについて
- シンポジウムについては、プログラムなど次のとおり確認された。
- 全体の司会進行は、梅田委員(統一機構)、森本委員(情文センター)が担当する。
- 基調講演では、権利条約に関してどのようなポイントを含めるかなど、講演依頼事項について明確化するため、メーリングリストで引き続き意見交換を行う。
- パネルディスカッションのコーディネータは、第一部は井上委員長、第二部は寺島委員長とする。
- 第二部冒頭の「地上デジタルテレビ放送はここが問題だ」は、全体で20分程度のビデオによるプレゼンテーションとし、この中には知的障害者等のテーマも一部含める。またアンケート結果もここに含める形とする。
- 総務省、NHKからの講師には、ビデオの内容に対応した発表を依頼する。
- 第二部のパネリストは、高岡委員(全難聴)、比嘉委員(ろうあ連盟)、岩井委員(全視情協)、大嶋委員(統一機構)とする。
- 総務省、NHKからの講師は、パネリストには含めない。また、まとめのコメントのようなものを求めることはせず、全体のまとめは放送協議会として行う。
- アライブ、Dpa、その他ネットメディア関係などにも参加案内を出し、参加が得られれば、当日はコーディネータから発言を求めるようにする。
2.全文字協との意見交換会に向けて
- 当日の参加者は、次のとおり確認した。(順不同・敬称略)
寺島 彰 浦和大学 教授/日本障害者リハビリテーション協会
鈴木 孝幸 日本盲人会連合 情報部長
比嘉 豪 日本ろうあ連盟 理事・文化部長
宮本 一郎 日本ろうあ連盟 理事
高岡 正 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 理事長
田中 徹二 日本障害者協議会 理事/日本盲人社会福祉施設協議会
岩井 和彦 全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長
森本 行雄 聴力障害者情報文化センター
大嶋 雄三 CS障害者放送統一機構 専務理事
梅田 ひろ子 CS障害者放送統一機構
原田 潔 日本障害者リハビリテーション協会
- 放送協議会の活動内容説明では、全体については寺島委員長、視覚障害者関係については岩井委員、聴覚障害者関係については高岡委員、比嘉委員が説明を担当する。
- 当日の意見交換の模様をビデオ撮影できるかとの質問があったが、今回は第1回目であり時間も限られており確認が難しいため、写真撮影の可否を確認するに留める。
3.「簡易なチューナー」仕様ガイドラインへの対応
- 寺島委員長から、Dpaとの面会の経緯と、Dpaからの確認事項の回答について、説明があった。
- 本件に関する担当部署である総務省の放送技術課に、関係委員で訪問し、次のような事柄を改めて質問し回答を得ることとした。
- (1)デジタル放送推進協議会が発表した「簡易なチューナー」の仕様は、障害者がデジタル放送を視聴出来る機能を持っているか。(字幕放送/解説放送/(オンデマンド)手話放送の受信)
- (2)デジタル放送推進協議会は「簡易なチューナー」の仕様を決めるにあたり、障害者の放送アクセスについて検討をしたか。関係団体にニーズを確認したか。
- (3)デジタル放送における解説放送の発信と受信の仕組みはどのようなものか。今の受信機に受信する機能があるのか。また、5.1サラウンド放送では、解説放送は行えないと聞くが、なぜか。
- (4)デジタル放送のオンデマンド手話放送はどうして出来ないのか。技術的課題は何か。デジタル放送のサブチャンネルの一つを手話放送にあてることの問題は何か。
- (5)当協議会は障害者等への「セットトップボックス」の配布について要望している。これに関わる検討の過程に、当事者である障害者団体(当協議会)も参加すべきと思うがいかがか。
- (6)情報通信審議会の最終報告が出される前に、情報通信法(仮称)に関する検討に、障害者団体(当協議会)も参加すべきと思うがいかがか。
<その他>
- 井上委員長より、1月30日に開かれた文化審議会著作権分科会(第24回)の模様が報告された。今回は最終報告が出されず、審議経過報告のみが出されたことから、今後の対応について改めて話し合って行くこととした。
以上
<もどる>