日時: |
平成18年11月28日(火) 午前10:00〜12:00 |
場所: |
戸山サンライズ 1階 小会議室 |
出席者 (順不同・敬称略): |
藤澤敏孝(SELP協・委員長)、
川畑順洋(日盲連)、
川越利信(JBS)、
川井節夫(全難聴)、
河上和宏(統一機構)、
河村宏(国リハ研究所)、
片石修三(リハ協)、
原田潔(リハ協)、
松田浩江(リハ協)
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次第
- 「災害時要援護者マニュアル」の作成について
- 企画案の確認、名称
- 執筆分担
- 事例収集、ヒアリング調査
- シンポジウムの開催について
- 2007年2月、東京
- 「当事者が参加したマニュアルづくり」というテーマ
- 今年度のマニュアルの企画と連動した内容。
資料
- 「マニュアル」の企画について(提案)
- 障害別の配慮事項(記載要領案)
- 課題別の対応 執筆の進め方(案)
■議事まとめ
1.「災害時要援護者マニュアル」の作成について
<企画案の確認、名称>
- 名称については、企画内容を的確に表すものとなるよう、さまざまな意見が出されたが、次のものを仮のタイトルとし、執筆を進めていくこととした。
「障害者と災害 −障害者が提言する、地域における協働防災のすすめ−」
- 執筆を進める過程で、必要に応じてタイトルは改変することとした。
- 企画案については、概ね了解されたが、特に次のような意見が出された。
- 個人情報保護など、課題が大きく、まとめの作業は簡単ではない。次のように趣旨を明確化すると、執筆やまとめがやりやすくなる。
- −障害者団体の立場から提起する内容とする
- −架空の提案ではなく、実際に使われているマニュアルや、取り組みの例を、「モジュール」として掲載していく
- −自治体や自主防など地域レベルでの住民参加のマニュアルづくりのための資料を提示する
- 今後は、企画内容に適宜微調整を加えながら、マニュアルを作成していくこととした。
<執筆分担>
- 企画案に基づき、次のように分担しつつ、執筆や依頼の作業を進めていくこととした。
(1)障害別 委員を通じて次の団体に依頼する。
- 依頼先(案)
- 1)視覚障害 日盲連、JBS、全視情協
- 2)聴覚障害 ろうあ連盟、全難聴
- 3)肢体不自由 日身連
- 4)内部障害/難病 日身連、JD
- 5)知的障害/発達障害 育成会、LD親の会、自閉症協会
- 6)精神障害 全精社協
(2)課題別 次の委員により執筆を進める。
担当委員は、事務局と執筆内容を調整し、直接執筆、または外部執筆者を選定する。
(このほか、欠席した委員にも必要に応じて協力依頼する)
- 1)障害者の参加について(マニュアル作りや訓練への参加)
河村委員、ほか
- 2)「要援護者情報」(障害者の個人情報)の共有化、安否確認
川越委員、ほか
- 3)緊急情報の入手と情報発信
河上委員、川井委員、ほか
<事例収集、ヒアリング調査>
- 執筆にあたって必要な事例収集は協力して行う。また必要な取材や実地調査も、予算を活用して企画していくこととした。
2.シンポジウムの開催について
- 日程は、2007年2月24日(土)とする。
- 「当事者が参加したマニュアルづくり」というテーマで、今年度のマニュアルの企画と連動した内容という提案が確認され、これに基づき、企画を進めていくこととした。
以上
<もどる>