障害者放送協議会 第1回放送・通信バリアフリー委員会 協議内容まとめ(2007年6月18日)
日時:
2007年6月18日(月)18:30〜20:30
場所:
新宿区障害者福祉センター2階 第一会議室
出席委員(敬称略):
寺島彰(リハ協/委員長)、高岡正(全難聴)、森本行雄(情文センター)、川越利信(JBS)、
岩井和彦(全視情協)、梅田ひろ子(統一機構)、大嶋雄三(統一機構)、梅垣正広(専門委員)、
事務局:
原田潔(リハ協)、轟翔子(リハ協)
議題
幹事会報告
放送事業者、字幕制作会社、電機メーカー、視聴覚障害者、総務省等の関係者による意見交換の場の在り方について
平成18年度事業報告書(案)について
平成19年度事業計画(案)について
今後の活動方針について
その他
資料
出席委員一覧
幹事会報告
総務省との打ち合わせ報告
デジタル放送時代の視聴覚障害者向け放送に関する研究会報告書目次
平成18年度事業報告(案)
平成19年度事業計画(案)
■協議内容まとめ(案)
1.幹事会報告
4月4日に開かれた幹事会の模様が寺島委員長より報告された。
放送事業者、字幕制作会社、電機メーカー、視聴覚障害者、総務省等の関係者による意見交換の場の在り方について
全国文字放送・字幕放送普及推進協議会と、障害者放送協議会の2者により意見交換を行う提案が総務省よりあったことが報告された。この提案に関しては、次のような意見が出された。
当方の要望していた形とは必ずしも合致しないが、有効な意見交換の場とできるよう前向きに受諾してはどうか。
年2回というのは少ない気がするが、現段階では回数の多少にこだわらず、意見交換を進める中で具体的な要望を出していってはどうか。
文字放送協議会、放送協議会の2者ではカバーしきれない団体もある。特に電器メーカーの参加については改めて要望してはどうか。また全聴情協も参加できるとよい。
全体の参加人数が10名〜20名程度とされているが、人数は必要性に応じるべきで、この数字に強くこだわることはない。
以上のような意見を付け加え、総務省には提案を受諾することを伝えることとした。
3.平成18年度事業報告書(案)について
事務局案が提案され、この案を総会に提案することが確認された。
4.平成19年度事業計画(案)について
事務局案が提案されたが、放送協議会としての自由な要望を行っていくことが何より優先されるとの趣旨から、原案の項目1)と2)の順序を入れ替えることとし、そのうえで総会に提案することとした。
5.今後の活動方針について
地上デジタル放送セットトップボックス(受信用変換アダプター)の給付を求めることや、通信・放送法制を再編する「情報通信法(仮称)」に関する議論に障害者団体の参加を求める要望などを積極的に出していくことが提案され、そのように進めていくことが確認された。
幹事会での議論を受け、優れた放送番組の顕彰についても検討を続けていくこととした。
以上
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