日時: | 2004年2月18日(水) 10:00〜16:00 |
場所: | 戸山サンライズ 2階 大研修室(新宿区戸山1-22-1) |
定員: | 150名 |
参加費: | 無料 手話通訳、点字資料、PC要約筆記あり |
主催: | 障害者放送協議会 災害時情報保障委員会 日本障害者リハビリテーション協会 |
後援: | 厚生労働省 独立行政法人福祉医療機構(高齢者・障害者福祉基金) |
近年、阪神・淡路大震災等の災害を通じて、災害時における直接的な救援活動もさることながら、安否情報、ライフライン関連情報、行政手続の情報等、非難・救援活動を円滑かつ効率的に進めていくため、情報伝達のあり方が非常に重要であることが多く指摘されています。
先般も、7月に宮城県北部の地震、9月に北海道十勝沖地震が発生し、注目を集めたと同時に、さまざまな課題も浮き彫りになりました。
障害者放送協議会(障害者関係20団体で構成)の災害時情報保障委員会では、このテーマについて継続的に調査研究を行っておりますが、今年度は、宮城県、北海道、および兵庫県において、現地視察ならびにアンケートによる調査を行いました。
本シンポジウムでは、この調査内容の概要について報告するとともに、本件についてそれぞれの立場で携わる講師を迎え、第一線での取り組みと、地域における今後の防災態勢(マニュアル)づくりの展望について話し合い、課題を共有できればと考えております。
09:30 | 受付 | |
10:00 | 主催者挨拶 | 野原 昭郎(障害者放送協議会事務局長/日本障害者リハビリテーション協会常務理事) |
10:10 | 基調報告 | 藤澤 敏孝(災害時情報保障委員会委員長) |
10:30 | 【「障害をもつ人に関わる市町村の防災態勢アンケート」調査報告】 | 田中 秀樹(社会福祉法人ゆめグループ福祉会) |
【災害現地レポート-宮城県北部地震/北海道十勝沖地震】 |
大杉 豊(全日本ろうあ連盟) 川西 恭子(全国精神障害者社会復帰施設協会) |
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12:00 | 昼休み | |
13:00 | フォーラム 「災害の体験から考えるマニュアルづくり」 |
コーディネータ:河村 宏(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所) パネリスト(順不同) 川越 利信(視覚障害者文化振興協会(JBS日本福祉放送)) 山根 耕平(社会福祉法人 浦河べてるの家) 伊瀬知雅惠(兵庫県LD親の会「たつの子」) 高田 英一(CS障害者放送統一機構) 前嶋 康寿(静岡県健康福祉部障害福祉室) |
16:00 | 閉会 |